読み方 :こねくてっどかー
コネクテッドカーとは
コネクテッドカーが注目されている背景としては、以下のような要因が挙げられる。
(1)無線通信の高速・大容量化により、リアルタイムかつ容量の大きなデータを送受信できるようになった
(2)車載情報通信端末の低廉化や同等アプリケーションを搭載したスマートフォンによる代替化が進んでいる
(3)クラウドコンピューティングの普及により、データの迅速かつ大容量な生成・流通・蓄積・分析・活用が可能となり、ビッグデータの流通が大幅に増加した
2018年7月、トヨタ自動車が車載通信機(DCM)を全グレードに標準搭載した新型クラウンとカローラスポーツの販売を開始。高級車の代名詞であるクラウンと、大衆車のベストセラーであるカローラの両方に車載通信機(DCM)を搭載することは、同社が本格的にコネクテッドカーの普及に乗り出した証とされ、大きな話題を呼んだ。