コミュニケーションツールを使った「オンライン会議」や「オンライン商談」が主流になってきました。でも、社会の普及はまだまだです。
最初は、オンラインツールの活用に抵抗があるかもしれませんが、実際に使用すると凄く便利で使いやすい!と感動すると思うので、どんどん普及してほしいと思っております。コミュニケションツールを使いこなせば、テレワークの効率向上も間違いなし!
今回は、オンライン会議について解説いたします。メリット・デメリットを考えて、効果的にオンライン会議を導入して行きましょう!
目次
1. テレワークとは
「テレワーク」=「Tel(離れて)とWork(仕事)を組み合わせた造語」
本拠地のオフィスから離れた場所で、情報通信技術(ICT=Information and Communication Technology)をつかって仕事をすることです。テレワークは働く場所で分けると、自宅で働く在宅勤務、移動中や出先で働くモバイル勤務、 本拠地以外の施設で働くサテライトオフィス勤務があります。
本拠地のオフィスから離れた場所で、情報通信技術(ICT=Information and Communication Technology)をつかって仕事をすることです。テレワークは働く場所で分けると、自宅で働く在宅勤務、移動中や出先で働くモバイル勤務、 本拠地以外の施設で働くサテライトオフィス勤務があります。
2. テレワークのメリット
①時間の節約が出来、生産性をあげることが出来る。(個人のメリット) 通勤時間の節約により、時間の節約以外にも満員電車の疲労や電車遅延によるストレスが軽減。 |
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②自分に合わせた働き方が出来る(個人のメリット) 勤務時間を柔軟に決めることが出来、子どもの送迎、家事、介護等を両立することが比較的容易になります。また、オフィスでは仕事に没頭しにくい場合は、テレワークで集中して仕事をすることも可能です。 |
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③地域を問わずに、優秀な人材を採用できる(企業のメリット) 求人の対象が全国・全世界に広がり、優秀な人材を確保しやすくなります。介護・育児からどうしても仕事を辞めざるをえないというケースが多くあります。テレワークの採用により、「仕事」or「介護・育児」の二者択一ではなく、「仕事」and「介護・育児」の両方取りが出来るようになり、優秀な人材を確保することが出来るのです。 |
3. テレワークのデメリット
①社員とのコミュニケーションが不足する(個人のデメリット) 一緒にランチや飲み会・喫煙タイム等は、仕事のストレス発散、アイデアや励ましの機会となっていました。 |
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②プライベートと仕事の境目があいまいになる(個人のデメリット) 家族が居て、会話をしていると仕事が進まない、上司が居ないので集中力が欠けてしまい、仕事が進まない。逆に、ダラダラ仕事を続けてしまい、仕事の止め時が分からない人も居ます。 |
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③従業員の勤怠管理・進捗状況の把握が難しい(企業のデメリット) 〇〇さんは出勤・休憩中等、目視で確認することが出来ません。また、進捗状況を対面で書類を挟み確認なども出来なくなります。しかし、これらのデメリットは、オンライン会議ツール、勤怠・プロジェクト管理ツール等で改善出来るようになってきました。 |
4. オンライン会議システムとは
「オンライン会議システム」とは、遠隔拠点とインターネットを通じて映像・音声のやり取りや、資料の共有などを行うことができるコミュニケーションツールのことです。インターネット回線とパソコンを使用して場所を選ばずに手軽に利用することが出来ます。資料共有や動画配信といった多彩な機能を搭載しており、「オンライン会議」は会議だけでなく、幅広い利用シーンに対応することが出来ます。
5. オススメ!2大オンライン会議システム
≫Webex(CISCO)
【特徴】
- ハイビジョン並みの高画質映像をスムーズに表示
- リアルタイムでファイルを共有、更にその場で注釈などを書き加えることが可能
- 参加者全員で自由に書けるホワイトボード機能有り
- 録画機能有り
- Windows、Mac、Linuxのすべてに対応し、スマートフォンでも利用可能
【デメリット】
- 接続人数が増えると、音声等の劣化有り
- 回線品質に依存有り
価格 | |
個人向け | 無料 |
小規模 | 1,490円/月/ホスト |
中規模 | 1,980円/月/ホスト |
大規模 | 2,980円/月/ホスト |
≫Zoom(Zoom Video Communications)
【特徴】
- ゲスト側の事前準備・環境設定が不要、URLのワンクリックで接続
- 通信データ量が比較的少なく、通信が安定・タイムラグを受けにくい
- ワンクリックで録音・録画が可能
- ブレークアウトルーム機能(12人のメンバーを4人ずつ3チームに分けて話し合うなど、会議の途中でグループ分け会議可能)
- 最大接続人数50人
【デメリット】
- ゲスト側は通話終了後、チャットメッセージ確認が出来ない(ホストは設定すれば可能)
- 英語圏のツールなので、英語が苦手だと多少使いにくい
価格 | |
個人向け | 無料 |
小規模チーム向け | 2,000円/月/ホスト |
中小企業向け | 2,700円/月/ホスト |
大企業向け | 2,700円/月/ホスト |
6. お気軽にお問合せ下さい
オンライン会議システムにつきまして、質問が御座いましたら、下記フォームからお気軽にお問合せ下さい。